売上、の意味について考えてみる
こんばんは!
やる気の波と格闘中(負け気味)、研究員ヒゲです。
今回は『売上』という概念に着目して、
思っていることを書いていこうと思います。
商売の一番の目的は何か。
それは多分、『利益』が最も正解に近いのではないでしょうか。
利益を大きくして、お金を増やしていく、これぞ商売。
何かを売って入ってくるお金である『売上』に対して、
どのくらい利益が取れているか(『利益率』)が商売の肝です。
1万円のものを100万円で売っても、
99万円ものを100万円で売っても、
売上は同じ100万円です。
「99万円のものを100万円で売るくらいなら自分でも出来るよ!」
なんて、ほんの一瞬、思いませんか?
そうでないにしろ、そんな低い利益率じゃあ意味ない、成り立たない、
というのが正しい意見だと思います。
でも。
敢えて。
買う側の視点で、考えてみたらどうなんだろう、と。
売る側は、如何に安く仕入れたものを高く売るか、が大事です。
買う側は?
飲食店で
「こちらの500円のドリンク、原価は1円でございます」
って言われて、いい気持ちするでしょうか。
というのはちょっとずれてますけど。
利用する店が、利益すごく取れてるか、そうでないかなんて、
買う側にとってはあまり意味のないことなんですよね。
(更に広げて、投資する側、店そのものを買い取る側で考えるとまた違う、
それも面白いことだと思います)
買う側にとって大事なのは、
その店が信頼に足るか、
自分が満足いく商品サービスを提供してくれるか、ではないでしょうか。
(その信頼や満足いく品質が特化したもの、それがブランドというものかも)
そう考えた時に、店の売上数字というものを考えてみる。
売上が大きいということは、それだけ多くの人が、多くのお金を、
その店に使っているということ。
あやしい、誰も利用しないような店では売上は上がりません。
少し具体的な話、実体験の話になるのですが。
私はヤフオクを去年の9月からやっていて、
この4月で『シルバー出品マスター』になりました。
簡潔に説明しますと
●出品マスターとは
→条件を満たした出品者に、売上金額に応じてヤフオクがメダルをくれる
→名前の横にメダルが付いてると、人気の店の証になる!
→実際、衣類や高額商品とかが確実によく売れるようになりました
●出品マスターの条件
・3か月間、毎月出品している
(→要は、始めてから最低3か月間はヤフオク出品しているということ)
・評価100以上
・悪い評価率2%以下
・落札率10%以上
これに加えて
・3か月間の合計売上10万以上→ブロンズ
・3か月間の合計売上30万以上→シルバー
・3か月間の合計売上100万以上→ゴールド
・3か月間の合計売上1,000万以上→ダイヤモンド
(現在非公式な過去の数字ですが、今もほぼこの通りです)
ダイヤモンドとかアホかよ...と思ってしまうのは置いといて!
結論、売上が高いと、それに応じてヤフオクから評価してもらえるんです
ね。
(そりゃそうです、売上の5%とか8%とかを上納しているわけですから、
そのくらいのご褒美はもらえるのも道理、という一つの視点)
それなりの金額(売上)を動かしていて、特にお客様との間に問題も起こしていない。
これがヤフオク側の評価基準なわけです。
そして、これって多分、元はeBayの『パワーセラー』というシステムのマルパクリなんですね(笑)
そういうの、知るとわくわくしませんか?
インターネットオークションの仕組みにおいて、運営側が売り手に何を求めているか。
彼らの利益は何か、彼らの不都合は何か。
“場所を借りている身”として、如何に運営とうまくやっていくか。
その基準。
基準を知った上で、じゃあどうすれば一番効率が良いか。
考えながら、他の売り手を見るとまた面白い。
どんな例があるか。気になる方は是非探してみるか、私に聞いて下さいませ。
脱線しましたが。
“売上は信頼の証”
だと、個人的には思ってます。
(ちなみにじゃあ、利益は、、、手腕、仕組、実力の証、かなぁ?)
(独り言です、利益、というか純利益は、ほんと、仕組みの差だと思うんですよね、如何に無駄なく効率よく、利益の純度を高めるか、コストをカットするか。商売の面白いとこだと思います)
目先の利益だけ見ていると、なかなか歯がゆいものだと思います。
「結局儲かってないじゃん!」
と。
でも、売上は実績としてしっかりと残ります。
少しずつ積み上げて、土台を作っていく。
土台がしっかりしたら、それをより無駄なく効率よいものに仕上げていく。
私はとかく「土台を作る」という感覚を大事にしてます。
じっくり積み上げるのです、焦らず、めげず。
時間をかけると、それだけしっかりとしたものが築けるものです。
そしてそれが信頼につながる。
スピードで売り抜くのも勿論大事です。
でもそれだけではなくて、確固たる地盤を作っていけば、
それは立派な財産になると思うんですね。
などと、途中から受け売りのようになってしまいましたが!
でも、実践の中で感じたことを、学びの場で確固たるものにする。
これまた、よろこばしからずや、と。
長くなりました!
売上は信頼!信頼は土台!土台があればハッピー!!
それが言いたかったのです!!!
アディオス!(ありがとうございました)
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